ここにもドア
大学生とのドア

阪喉会は、喉摘者が同じ喉摘者の生活や権利を守り、互いに支援するための団体です。喉摘者は社会の中では少数者(マイノリティ)です。マイノリティの団体が社会で活動するためには、さまざまな人々からのサポートが必要です。このため、阪喉会はさまざまな人や団体と連携し、支援を得ています。「どこでもドア」のように、社会のいろんなところにドアを通しているのです。今後、いろんなドアを紹介していきますが、まずは大学生とのドアを紹介します。
阪喉会は、喉摘者が同じ喉摘者の生活や権利を守り、互いに支援するための団体です。喉摘者は社会の中では少数者(マイノリティ)です。マイノリティの団体が社会で活動するためには、さまざまな人々からのサポートが必要です。このため、阪喉会はさまざまな人や団体と連携し、支援を得ています。「どこでもドア」のように、社会のいろんなところにドアを通しているのです。今後、いろんなドアを紹介していきますが、まずは大学生とのドアを紹介します。
阪喉会は摂南大学現代社会学部で行われている「FAL実践」という授業に協力、参加しています。FALとは、フィールド(活動現場)型アクティブラーニング(実践学習)の略称で、企業や団体との協働的実践を通じて、課題を発見し、他者と協働しながら解決に導く力を身につけることをねらいとしています。2024年の「FAL実践」には、11の企業や団体が連携先として協力し、阪喉会も連携先として参加しました。
阪喉会からの課題テーマは、「電気式人工喉頭(EL)の認知度を高めるための動画の企画・制作」です。
授業に参加した学生の中から3人の学生が選ばれて、テーマに取り組んでくれ、見事に課題をクリアして、動画を作ってくれました。出来上がった動画はユーチューブにアップして、若者を中心にいろんな人に、ELで話すことのアピールをしています。